コクサイ S&W Model 10 2インチ ミスタ風(?)
こんにちは,もバンドーです.
ジョジョ第5部のアニメが終わって随分と経ちますが,当時制作したエアガンを今更紹介します.実はコクサイのガスリボルバーは分解整備経験がかなり豊富で,部品含めて8丁分所有しています.その辺の小話も挟みつつ紹介します.
ミスタ風と称していますが,アニメの熱に当てられて慌てて制作した都合上,細部は結構異なるので「S&W Model10 2インチ ハンマーシュラウド」ぐらいに考えたほうがいいかもしれません.グリップアダプターも付いてるし....(;^ω^)
ベースはライブカートリッジ式リボルバー型エアソフトガンの中では最高峰と進行している,コクサイ製のModel10の2インチ シルバーモデルの後期型です.
トイガンに詳しい方はご存じと思いますが,コクサイのガスリボルバーはエアガンの法規制が強化された時期に販売されていたモデルで,当時の情勢に合わせた「初期型・中期型・後期型」の三種類が存在しています.各モデルに良さと悪さを持ち合わせているので,ガンマニア的には何丁も購入してニコイチ,サンコイチしないと満足できる仕様にならないのが辛いとこであり,私が好きなところでもあります(^^)
後期型のシルバーをベースにしたのはModel10 2インチ自体が希少でこれしか手に入らなかったという理由もありますが,とにかくトリガーメカ周りが優秀でスムーズな引き金の引き味に惚れ込んでるというのが本音です.
シリンダーのみ初期型からパーツを拝借しているので,インサート無しのスッポンポンです.内径も実弾の.38special準拠なので,ダミーカートがピッタリです!
カートはどちらかというと.357magnumに近い寸法です.射撃した後に先端のBB弾が無くなり,さも実弾を撃ったかのような雰囲気になるのが好きです!(射手側からは見えませんが)
先込め式カートならマルシンのXカートがあるじゃんって....?
リムの弾種刻印があるんですよ!
マルシンのXカートは形状の見てくれは良いんですが,装填するときの興奮はコクサイ製に分があると思います.
この角度でチラッとカートのリムが見えるのも良いですね(*‘ω‘ *)
ハンマーシュラウドはプラバンとプラリペアで骨組みを作り,パテで成型しています.
グリップ下のネジとリアサイト側のすべり止めゴムの圧力で無理矢理止めてますが,ズレることは無いのでヨシ!
アニメ本編ではハンマー部分が完全に覆われているオリジナルのデザインでしたが,私はコルトディティクティブ風の上が開いているデザインにしています.
というかアニメ最終話の「眠れる奴隷」の銃は上が開いていた気がする.
次に作るときはディテールを細かくし,ハンマーをコック出来るギリギリのサイズにしたいですね.機会が来る気がしませんが(;^ω^)
というわけで,紹介でした.
リボルバーと言えばマグナム!という風潮が強く,最近モデルアップされるリボルバーはマグナムばっかりですが,たまにはサンパチのスナブノーズのような渋い銃を触るのも良いもんです(^^♪
そのうちModel 10の4インチやModel 19,ダーティハリーでおなじみのModel 29の紹介なんかもしたいですね~
↑ こいつのカート,実は入って撃てるらしい.本当かな?