thinkpad T440p タッチパッド交換ログ（ALPS製）

こんにちは，もバンドーです．

thinkpad T440p用の3ボタン独立クリックパッドがようやく到着したので交換しました．

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物理的な交換作業は，強力な両面テープ固定を剥がす必要がないためx240と比較してもかなり簡単な部類(とはいっても分解に慣れていないと難しいかも)でしたが，x240ではSynaptics製だったのに対して今回はALPS製だったため，ドライバーを更新して実際に使えるようにするのにかなり手こずりました．

今更Intel第四世代の，しかもマイナー機種をタッチパッド交換してまで使う人がいるのか甚だ疑問ですが，個人的なメモもかねてログを残しておきます．お役に立てれば幸いです．

注意今回のメモはALPS社製タッチパッド（裏がつるつるの鏡面のもの）の場合です．

準備しておくもの

ALPS ThinkPad UltraNav ドライバー Ver.8.216.1616.114 j5gh07ww

保存先はどこでも構いませんが，後で必要になるので保存先のパスは覚えておいてください．

手順

・Windowsの設定→アプリと機能→Synaptics Pointing Device Driver を右クリックしアンインストール

・デバイスマネージャを立ち上げ，マウスとその他のポインティングデバイスのPS/2 互換マウスを右クリック

・ドライバーソフトウェアの更新→コンピュータを参照してドライバーソフトウェアの検索をします→コンピュータ上のデバイスドライバーの一覧から選択します→ディスクの使用→参照から，先ほどダウンロードしたドライバのフォルダを選択し，OSが64bitの場合はVi64フォルダ内，32bitの場合はVi32フォルダ内のApfilterを選択し開く．

・互換性のあるハードウェアを表示 のチェックボックスにチェックを入れると UltraNav という名前のドライバが表示されるので．インストール（警告が出ますが無視）

・インストールが終了したらPCを再起動

これでタッチパッドの全ボタンが効き，スタートメニュー内の Lenovo Ultranav のThinkPadタブよりタッチパッド設定を行えるようになります．

レジストリ書き換えをしないとedgeやスタート内での中央ボタンによるスクロールが出来ませんが，まぁ良いでしょう(適当)

おすすめは拡張内にあるショートカット（エッジタップ）の左上にブラウザの『戻る』，右上に『タブ消去』のキーボードショートカットを割り当てることで，これでネットサーフィンがｸﾞｯと便利になります！

私はノートPCはマウスを使わない派なのですが，なぜわざわざパコパコパッドから交換するのかというとこのエッジタップにショートカットを割り当てる機能が便利すぎるからなんですよね～

これでT440pは購入後にメモリ増設・SSD換装・CPU交換・ブルーレイドライブへの換装・タッチパッド交換を済ませたことになります(*´ω｀)

次はFHD IPS液晶への交換かな．．．．？

↓ ALPS製