キーボードが壊れました,修理しました.
こんにちは,もバンドーです.
以前紹介した中華赤軸のメカニカルキーボード『Metoo zero』早速壊れました.
具体的にはmのキーがチャタリングを起こし,入力できない時と同時に2回入力されてしまう不具合が発生.結構ハードに使ってたから仕方ないかな....?
タイピングにストレスを感じるので,とっとと直してしまいましょう.
キートップを外して,本体と天面を固定するネジを外します.この精密ドライバーセット,+ネジのサイズが微妙に合わず若干なめそう(;^ω^)
ひっくり返して,該当キーのはんだを取ります.
基板上に印字があったので間違えることはなさそうですね.他社製キースイッチを使ってカスタマイズしたい人にも嬉しい配慮(おらんか)
あとは引っ張って外すだけ.ツメで引っかかってるので四隅からマイナスドライバーを突っ込んでバランスよく持ち上げれば大丈夫.
キースイッチを分解.純正のチェリーMXキーと比較したわけではないので自信はないですが,キースイッチの本体とふたを固定するツメの形状が違う気がします.
金具を取り外し,接点にKURE556を綿棒で塗り導通を確保.ついでにKUREシリコンスプレーで金具とスイッチ本体が触れる部分も潤滑しておきました.KURE様,いつもお世話になっております(*‘ω‘ *)
逆の手順で組付け.楽勝ですね.
問題なく動作するようになりました.これぐらい簡単な仕組みの機械であれば修理できるんですが,最近の超小型の半導体の塊みたいな機械はムズイ.
キースイッチ交換は根気さえあれば簡単であるという知見を得たので,中国からの個人輸入で変わった特性のキースイッチでも買って遊んでみたいですね.